白きカンテ・ホンド
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以前ビーンズ文庫さんでだしていただいた『白と黒のバイレ』シリーズの外伝となります。 表紙は日野杏寿さんに描いていただきました。 ブランカとセロの娘、アスセーナが主人公です。 16歳になったアスセーナが「運命の人」であるマルディシオンの身体を人間に戻そうと奮闘するお話。 エンペサンド伯爵令嬢としてのアスセーナの立場と、その身に流れる王族の血の呪縛。マルディシオンの背負う罪の重さ。 登場人物達の錯綜する想いが、それぞれを突き動かして運命の輪が廻ります。 運命の輪が廻る先、それが引き起こした未来をどうか見届けてくださいませ。 ※2014年3月夏コミ参加と増税前を理由に少部数再版いたしました。
あらすじ
年頃になったアスセーナに降りそそぐ縁談話。最低でも自分よりも強い男でないと話にならないと、父親の全面協力の下、婚約者候補たちを試合という名目でばったばったとなぎ倒していたアスセーナの前に、レオカディオという婚約者候補が現れます。 今までの婚約者候補たちとは違い、アスセーナと互角、もしくはやや上なレオカディオの剣技に危機感を覚えたアスセーナは、幼馴染み兼乳姉妹兼侍女のティアと世界最強の護衛兼ペット兼『運命の人』なマルディシオンと共に武者修行の旅に出ました。 自分の力を高めることに夢中だったアスセーナは、両親から受け継いだ力の意味を改めて考えて、『運命の人』のためにこの力を使いたいと望みます。でもそれはアスセーナの望みであって、マルディシオンの望みではありませんでした。 エンペサンド伯爵令嬢としてのアスセーナの立場と、その身に流れる王族の血の呪縛。 マルディシオンの背負う罪の重さ。 錯綜するそれぞれの想いが、互いを突き動かして運命の輪が廻ります。 運命の輪が廻る先、それが引き起こした未来をどうか見届けてくださいませ。
入力ミスが発覚しました!!
今更で申し訳ございません!! P17上段 「またお会いしましょう。ブランカ様」 は 「またお会いしましょう。アスセーナ様」 になります。 自力で気づけず申し訳ありません。 さすがにもう再版することはないので、できればひっそりと脳内で修正していただけると幸いです。